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NON LABる はじめました

はじめまして。shizu と申します。

うちには、「のんさん」という息子がおりまして、
のんさんは、毎日、何か描いてます。

何かと申しますと、のんさんがこれまで目にしてきたものたちを
思い出しながら描いているみたいです。

思い出すときに、のんさんの「思い」みたいなものも
一緒についてくるみたいで、

のんさん曰く
「ぼくのえは、ぼくのきもち」らしいです。

のんさんは、あまりおしゃべりができないから、
絵を描くことで、言葉にできない「思い」ってやつを
表にだそうとしてるんだと思います。

「思い」たちは、これまで
押入れの奥深くに眠っていました。
たくさん、たくさん重なって。
段ボールの中だったり、紙袋の中だったり。

あるとき、私は、折り重なったそのものたちを
外の世界に出すことを思いつきました。

そのきっかけは、のんさんの同級生のママさんとのたわいもないおしゃべりのなかにありました。

「のんくんの絵、なんやろ、すごい好きなんよな~。こないだ、教室に貼ってたよな~」
「え~なんかよくわからん絵描いてるのに?」
「なんかわからんけど、おもしろいとこ、うまいこと描くな~って。○○(同級生)も
のんくんは絵が上手だよな~ってしみじみ言いよったよ」
「ほんと~?(やや疑いの念あり。」


また別の日のおしゃべりのなかに。

「のんくんの絵を見てたら、なんかいやされるわ~」
「ほんと~?ありがとう。」
「だってさ、みんな笑顔の絵やもんね。にっこりしてるのが多いけん、そう思うとかな」


このときに、大量に押入れに眠っている、半分ゴミ化している「思い」たちは、
もしかしたら、人を笑顔にする力があるのかもしれない、そう思いました。
すべての人にその力が発揮されるわけではないかもしれないが、
どうやら、その力を欲する人もいるらしいのは確かだ。

ならば、外に出してやろう。
思いっきり遠くまで出してやろう。

押入れでゴミ化してて、
ゴミならば捨てればいいのに、
未練がましく残しておいた「思い」たち。

でも、どうしていいかわからず、困っていたら、
今度は、私の思いを拾ってくれる人がいました。

このおたすけマンがある人を紹介してくれました。
ある人に、のんさんの絵を見てもらおうと。
相談してみようと。

あるひとは、のんさんの絵を見て
「すごいよ!すごくいいと思うよ!きれいな絵を描く人はいっぱいいるけど、
この子の絵はすごくおもしろいよ!」とほめてくれました。

この言葉と、反応に後押しされて、
私は、おたすけマンと一緒に、のんさんのアート支援をしていこうと決心しました。

このときが、non lab が生まれた瞬間でした。
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テーマ : ブログを始めてみました
ジャンル : ブログ

プロフィール

non labスタッフ

Author:non labスタッフ
ASD(自閉症)の作家
のんさんは、絵を描く喜びを
知った時から、生活の一部の
ように、絵を描き続けています。

のんさん曰く
「ぼくのえは、ぼくのきもち」

独特な彼の目線から、切り取
られ、描かれる、なんとも不
思議な世界がそこに広がります。

そんなのんさんの、
思わず笑顔になれちゃうよう
な作品たちやグッズにしたも
のたちをみなさんにお届けで
きたらと思います。

わたしたちは、
のんさんのアート活動を
支援するスタッフです。

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